哀しいまでにひたむきな十七歳の初恋を描いて芸術の香り高き文芸映画!悲恋映画の巨匠・吉村公三郎監督の名作2ヶ月連続リリース第2弾!女性映画を革新し、数々の大女優を育て、悲恋映画では他者の追随を許さない名匠・吉村公三郎。1911年に生まれ、1934年に監督デビュー。1947年日本映画屈指の名作『安城家の舞踏会』でキネマ旬報ベストテン1位を受賞、以後、主に新藤兼人とのコンビで多くの名作・ヒット作を連発。1976年に紫綬褒章、1982年に勲四等旭日小綬章を受賞。※3/23発売 2ヶ月連続リリース第1弾タイトル『夜の河』『偽れる盛装』『その夜は忘れない』吉村公三郎監督の最もお気に入りの一本。 自身の初恋の人の面影を野添ひとみが演じるヒロインに投影したと言われている。原作は大正時代の「セカチュー」的大ベストセラー。作者・島田清次郎は夭折の天才として...